トラスト作物の甲州とうもろこし、畑に定植してから少しずつ育っています。
一般的に売られているとうもろこしの種は、バイカラーとかいろいろありますがスイートコーンがほとんどで、アメリカ産が多いです。
甘さとやわらかさを追求するあまり(まるで砂糖水を植物にしたように感じます)、本来のとうもろこしが持っていた歯ごたえや旨みが失われてしまっていると思っています。
この甲州種は噛み応え十分、蒸したときの黄色も鮮やかです。
しかも、アメリカでは遺伝子組換えとうもろこしによる他品種への汚染が広がっており、輸入の種にも危険があると警告されています。
もうしばらく前の話ですが、とうもろこしの原産国のメキシコの山の中で、アメリカで開発された遺伝子組換えとうもろこしのスターリンクがかかったものが発見されたこともあります。
近くでスイートコーンを作っている人がいない畑なので、今のところ安心して栽培できます。
明日は刈谷の生産者・加藤さんの畑で大豆の種まき会をやります。
今年の豆作りが本格的に始動します。
種まき体験の様子については、またアップします。