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大豆の発送!

1月26日(例年通り1月の最終土曜日)に、「くらしを耕す会」の事務所でトラスト大豆の一斉発送作業を行いました。
生産者、「くらしを耕す会」スタッフに「中部よつ葉会」スタッフも参加してくださり、にぎやかな作業風景となりました。
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生産者が選別・袋詰めを終えてそれぞれ持ち込んだ大豆を、誰の豆を入れるのか、数に間違いがないか、トラスト便の農産物の入れ忘れはないかなどなどに注意を払い、何人もの目を経て箱詰め・梱包していきます。
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1名の生産者の車が故障し豆の到着が遅れるというハプニングがあり、また、この時期の名古屋は1年で一番寒く、今年も「寒い寒い手がかじかむ」とぼやきながらも午前中いっぱいで無事終了。
集荷に来た宅配業者に手渡しました。
昼食は事務所で炊いたご飯、味噌汁で食卓を囲み、しばし談笑。
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食後、次年度に向けての方針の話し合いが行われました。

お申し込みいただいた皆さん、お住まいの場所によっては2・3日かかるかもしれませんが、大豆はまもなくお手元に届きますので楽しみにお待ちください。

また次年度の『募集要項』は3月末に出来上がる予定です。
現会員にはかならず郵送しますが、これから参加してみようかなという方や興味をお持ちの方も事務局までお申し込みいただけばお送りします。
このウエブサイトからも申し込みが出来ますので、よろしくお願いします。
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by daizu19 | 2008-01-26 23:52 | ニュース

出荷間近

手作業にこだわる小岩です

今年は 収穫時期に雨が多くて そのほかいろいろで大分遅れて作業しています

1/19日に脱穀完了
晴れた日の日中は縁側で、、雨や寒い日はストーブ横で、、、
「よく頑張ったね!」と言いながら棒で叩いたり手で剥いたり、、
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2日ほど天日干しして、トウミで殻等を吹き飛ばします
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子供の頃この道具がとても大きく感じていましたがこんなに手軽だったんですね

そして選別です とても食べれそうにないのはストーブの燃料にします
クズ豆は自家用です
フルイに大豆を入れて回している音はなんだか田舎の海を思い出させてくれます
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一昨年の豆は貴重なおやつです 歯も丈夫になりそうです
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by daizu19 | 2008-01-23 17:48

第10回大豆畑トラスト運動全国交流集会

1月22日、東京・世田谷区三軒茶屋で「遺伝子組み換え食品いらないキャンペーン」主催の全国交流会があり、4年連続で参加しました。
まずは、大豆料理を楽しむ昼食会から始まりました。
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「秀明自然農法ネットワーク」の皆さん手作りの大豆を中心とした料理が振舞われました。
いろいろと工夫を凝らしたお皿が並びましたが、どれも素朴な美味しさでした。
しかしなんといっても、おにぎりと味噌汁と煮豆にあとは漬物、これさえあればOKです。

今年は「もっと知りたい!世界の大豆産地のこと」というテーマで3名の方の話がありました。
いまや大豆の国内自給率は5パーセント、味噌でさえ国産の豆は6.1パーセントしか使われていない現状です。
しかも、主たる輸入国であるアメリカでは2007年度の大豆生産量に遺伝子組み換え大豆が占める割合が90パーセントを超える見込みとの報告には、改めて脅威を感じます。
そしてアメリカのバイオエタノール増産政策の中で、生産農家が大豆からトウモロコシへシフトする動きが加速し、さらに投機マネーの介入、多国籍企業(いわゆる穀物メジャー)の買占め、世界的な異常気象や連作障害による害虫の大発生などによる作柄の不安定化により価格の上昇も止まりません。
フードマイレージ(食べ物がどれだけの距離・エネルギーをかけて食卓に届くか)が突出して高い日本、何とかしなくてはと言っているうちに時間だけが過ぎていくもどかしさを感じます。
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また、わが国大豆の第二の輸入国であるブラジルの現状も報告されました。
ブラジルというとコーヒーやサトウキビを思い浮かべますが、大豆の栽培面積は桁違いに大きくて世界第2位の生産量です(しかもブラジルには大豆を食べる食習慣がない)。
その穀倉地帯が南部からアマゾン川流域に移行しており、原生林を切り開いた大農場が展開して原住民たちの暮らしを奪い貴重な緑の資源を消失させています。
ブラジルの大豆を日本、アメリカ、中国が奪いあっている現状を以前NHKテレビでレポートしていましたが、当然栽培のより容易な遺伝子組み換え種への転換の流れもあります。

10箇所ほどの各トラストの報告の中で、「流域自給をつくる大豆畑トラスト」としても報告させてもらいました。
全国的に見てそれほど大きな動きは感じられませんでしたが、どこも地球温暖化に伴う異常気象に振り回されている様子は伺えました。
我がトラストは、「週刊金曜日」や「買ってはいけない・5」に掲載されたおかげで、認知度が大分アップしたようです。

それにしても、岐阜の山中から日帰りの東京出張はいささか疲れました。
                                              <報告・宮澤>

自分たちの食べるものはこの国の中で、いやこの地域で作っていく。
安心できる食卓、豊かな食文化、健やかな暮らし・・・人間として当たり前の生きかたを獲得するためにも相当の覚悟と努力が求められる時代です。
グローバリゼーションに流されず、生産者と消費者がそれぞれの住み暮らす場所をその場所らしく確かに明日へとつないでいくために、10年目に入るこのトラストを今年も盛り上げていきましょう。

1月26日はいよいよ今年度の大豆発送の日です。
皆さん、お楽しみに。
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by daizu19 | 2008-01-23 01:29 | トラスト行事