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12月の大豆畑

12月13日、助っ人を得て、畑に足踏み脱穀機を持ち込み豆を落としました。
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でも、これからがまだ大変。
まだこんな状態 ↓
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唐箕と人力を使って殻やゴミを飛ばし、追乾燥と選別をしていきます。
お正月はこたつで夜なべ。

豆畑にやってきたモズ。
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この畑では初めて見たので、ついパチリ。

この季節にタンポポが咲いていても、もうあまり気にならなくなってしまうことは恐ろしい。
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オオイヌノフグリは、日が陰ると花を閉じることをご存じですか?
この花を見ると、まだ年の瀬なのに、なんだか春が近いような気がします。
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by daizu19 | 2008-12-14 22:22 | 宮澤

宇根豊さん講演会

いま、時代は「農」へ向かう
このタイトルは、私たちが希望を込めて名付けたものです。
11月30日、愛知大学車道キャンパスで、『流域自給をつくる大豆畑トラスト』10周年記念の講演会が催されました。
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宇根さんはまず、私たちが残留農薬値とか栄養価といった食べ物の内側の価値ばかりに目を向けているのではないかという疑問を発しました。
これは、内山節さんが「数値に管理される社会は空しく、危うい」と警鐘を鳴らしていることに通じます。
食べ物と私たちとの関係のなかにこそ価値を見つけていかなければ、食べ物はますます私たちから遠ざかってしまうのではないでしょうか。
本来、農産物は「つくる」ものではなく「とれる」あるいは「できる」もの。
自然とのつながりのなかで実を結ぶものです。
そこが農業と工業の基本的な違いであり、「労働」ではなく「仕事」、「技術」ではなく「手入れ」という考え方で捉えなおすことが大切であると宇根さんは説きます。
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残念ながら、百姓の側からその「農にかかわる仕事の楽しみ」を伝えることができていない現状があります。
自然に働きかけて食べ物という恵みをいただくことで環境を作っていくのが百姓仕事です。
すっかり近代人として教育されている私たちですが、近代化によって歪められてしまった「農」の本質を取り戻すことができるでしょうか。
そのためには、百姓は地域にこだわり、地を這うようなまなざしを田畑や作物やその周囲の自然へ向け、そこで見えたものをきちんと伝えていくことが必要ですし、消費者は農業は食べ物だけを作っているのではないことを理解し、カネに換えられない仕事に価値を見出している百姓を支えることが求められています。
宇根さんは「地道な仕事の積み重ねでこの社会を変えていきましょう」という言葉で締めくくりました。
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by daizu19 | 2008-12-01 22:17 | トラスト行事